白髪を予防、改善する食べ物

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栄養素の不足は白髪の原因の1つ
白髪の原因は老化や遺伝、ストレスなど色々とありますが、「何らかの理由でメラニン色素が充分に作られなくなる」という点は共通しています。髪の色はメラニン色素の配合量によって決まっているため、色素が足りなくなれば白髪になってしまうのです。

髪の毛の色はメラニン色素によってもたらされていますが、このメラニン色素を作り出す細胞・メラノサイトがメラニン色素を作るためには、様々な栄養素が必要です。

また、メラノサイトがメラニンを作り出す際には、チロシナーゼという酵素が必須ですが、このチロシナーゼを活性化するのにも、欠かすことのできない栄養素があることを理解しておきましょう。

以下に、メラノサイトやチロシナーゼの働きをサポートする成分と、その成分が多く含まれる食べ物をご紹介します。

(1)ヨード:細胞の成長を助けメラノサイトを活性化
コンブやヒジキといった海藻類が白髪対策に良いことは有名ではないでしょうか。

これらの海藻類が効果的なのは、ヨード(ヨウ素)が多く含まれているためです。ヨードには細胞の成長や代謝を促進する作用があるため、髪の毛を健康な状態に保ち、メラノサイトの働きを活発にしてくれます。

ヨードを多く含む食品には、以下のようなものがあります。

●海藻類

コンブ、ヒジキ、ワカメ、海苔など。

●魚介類

イワシ、サバ、カツオ、ブリなど。

(2)チロシン:メラニン色素の原料のひとつ
チロシンはメラニン色素の原料のひとつです。これが不足していると、どれほどメラノサイトが働こうとも髪の毛に色をつけることはできません。また、抗ストレス作用もありますので、白髪の予防にも繋がります。

もともとチーズから発見されたものであるため、乳製品に特に多く含まれることで知られています。

●乳製品

脱脂粉乳、ナチュラルチーズ、プロセスチーズなどのチーズ類

●果物

バナナ、アボカド、リンゴ

●魚介類

かつお、まぐろ、たらこ、ちりめんじゃこ、ひらめ、うるめいわしなど

●大豆・ナッツ類

アーモンド、大豆、落花生、豆腐など。

(3)銅:チロシナーゼの合成に欠かせない
銅はチロシナーゼの働きを活発にさせるミネラルです。体内で自分で作ることができない成分なので、食事を通じて外部から取り入れるよう心掛けることが大切です。

チロシンとあわせて摂るようにすることで相乗効果が得られるでしょう。

●豆類

大豆、納豆、カシューナッツなど。

●野菜類

ごぼう、ニンニク、パセリ、モロヘイヤ、カンピョウなど。

●穀類

そば、サツマイモ、玄米など。

●魚介類

ホタルイカ、エビ、カニなど。

●果実類

アンズ、プルーンなど。

体を温める食品も効果的
体を温めてくれる食品は血流を良くしてくれますので、こちらも白髪対策としては効果的です。ただし、唐辛子などの香辛料だけは、髪の毛にあまり良い効果を与えないので注意が必要です。

白髪を気にしている方是非参考にしてみてください。

 

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A.C.T ZIP 畠山 幸春