白髪になる理由
加齢と共に生えてくる白髪。見た目年齢を下げてしまう為、悩んでいる人も多い事でしょう。年配の人に限らず若い人にも生えるのです。

髪は、頭皮の下にある、毛珠部という場所で育ちます。芯となる部分に毛乳頭組織があり、元となる毛母細胞が取り囲んでいるのです。毛母細胞は、ケラチンというタンパク質成分を内部に貯めて、分裂を繰り返しま上に伸びていくのです。

髪に色がつくのは、毛母細胞の間に存在する、メラノサイトとよばれるものが、色素を毛母細胞に取り込む事によって色がつくのです。このメラノサイトが色素を作り出す時に欠かせない成分が、チロシナーゼと呼ばれるものです。動植物など、自然に広く存在している酸化酵素なのです。シロチナーゼは加齢と共に減少していく為、黒ではなく白い髪となって生えてくるのです。

とはいえ若い人でも生えてくるのには、様々な原因があります。一つは遺伝的なものです。親が若い頃からシロチナーゼが少ない場合には、その子供にも遺伝します。
また、他にはストレスも原因とされています。ストレスは、自立神経や内分泌系、免疫系に悪影響を与える為、当然毛根にも大きなダメージを与えます。その為、ストレスが原因で起こる、円形脱毛症が治る過程で、シロチナーゼが減するといわれています。

女性に多い症状として、無理なダイエットも原因の一つとなっています。無理な食事制限などをしたダイエットをした結果、ミネラルなどの栄養素が不足し、同時にシロチナーゼも減少するのです。

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A.C.T ZIP  畠山 幸春