先日弟の家でご馳走になったお酒凄く珍しいものでした。
これ見て知ってる方はかなりの日本酒好きだと思います?笑
「瓶内二次発酵酒」に分類される低アルコール発泡性清酒である新政『天蛙』です。
年間販売数が極めて少なく、オークションなどでは3倍以上の値段で取り引きされることがあるほどの珍しいお酒です。
かなり製法が特殊なお酒です。
まず酵母が生きているというところが特徴的で生きているこぼがアルコール発酵するため通常の冷蔵庫の温度での保存では、容器の内圧が高まりすぎて開栓がこんなになるか、
瓶が割れて爆発します。これは(怒りの天蛙)という現象らしい。瓶の裏に書いてあります。笑
そのためマイナス5度以下で管理しないといけないと管理もなかなか気を使います。
それと開栓になんと少なくとも30分以上かかる飲むまで時間のかかりかたが尋常じゃないお酒でということ、先日は40分近くかかりました。笑
栓を開けると中のガスが抜けようとしてお酒が溢れてきます。
なのでそれを溢れないようにまた栓をして、ガスを落ち着かせ、とこれを何度も繰り返し
ガスが溢れてこない状態になったらようやく頂くことが出来ます。
すぐ飲みたいって方にはかなり向きません。笑
お店で飲めるところもかなり少なくないはずです。
一升瓶が存在しなく四合瓶のみの販売しかしていせん。
それほど開けたらすぐに飲んでしまわないといけないようなお酒なのです。
飲んで見たいというかたはかなり頑張って探さないと無理かもしれません。
出会った時には是非ご賞味下さい。とっても美味しいですよ。
A.C.T ZIP 畠山 幸春